2010/09/03
ホームページを手がけるようになってから、随分遠くのお客様(他県まで)からもご愛顧いただけるようになりました。大変ありがたいことです。
仕事の内容も大変大きなものまで任せていただいておりますが、地域の方にちょっとのことでも頼っていただけるような企業というのも欠かすことのできない私の理想のひとつです。
敷居の低い、相談しやすい会社。吉沢さんって呼んでもらえるようなお客様との関係を築いて行きたいと思います。
さて、今日のお客様は30年以上前に先代が新築工事を行って以来のお客様です。
雨樋が経年劣化、先頃のゲリラ降雨で外れてしまったところを修理して欲しいというものでした。また、2階の雨樋まで交換すると足場代が高いので濡れ縁のある一階だけでも交換してもらえますか?と申し訳なそうにおっしゃるのですが・・・大丈夫です。そのようなご要望も大歓迎です。

見ると1階部分は濡れ縁等の機能的な部分の他にエアコンの室外機等も置いてありますので確かに(最低限で言えば)1階はきちんと雨樋を機能させておいた方が良さそうですね。

ジョイント部分から外れてしまったみたいです。この部分は流し樋といって2階の雨水を1階の雨樋に直接導いてあげるもので、この様に失われた状態にあると2階の雨水が集中して屋根部分や壁にかかることで傷みやすく、瓦ですとその部分に雨漏りを起こすこともあります。

軒樋の歪みがわかりますか?この歪んだところが下がっていて雨水が丁度濡れ縁部分に落ちてしまっているようです。経年劣化もありますが、直接的原因は雪の重みです。

雨樋を外してみると新たな問題が。瓦の面戸漆喰が剥がれ落ちてしまっています。ツバメが巣を作ったり、虫やホコリが入り込むのを防ぎ、雨が吹き込んでの雨漏りから守る部分です。このままにはしておけないので補修させてもらいました。

吉沢板金ではこの部分に新たに漆喰を詰めるのではなく、また汎用として売っている樹脂の面戸でもなく、板金(ガルバリウム鋼板)を切り出した特製の面戸を使っています。耐候性の面でこれに適う方法はありませんし、何より価格が安いのはうれしいですね。写真はアフター。

雨樋の部分リフォーム後です。

面戸リフォーム、樋金物形状補正、固定釘打ち換え、勾配取り直しという工程を踏んでいます。
タグ: 雨樋修理
カテゴリー: 雨樋リフォーム、修理 | コメントはまだありません »
2010/08/31
今年の初めに当ブログを立ち上げて早8ヶ月が過ぎようとしています。施工事例もご縁のおかげあって大分溜まってきたことですし、この辺で仕事以外のお話ができても良いかなと思っています。
ということで、今後はたまにですが日常の一コマを掲載させていただきたく思います。
宇都宮市の某公園で毎年行われている花火大会をご存知でしょうか?ネットで検索しても今年までは全く出てきませんし、積極的に広告を出している様子もありませんが夏の終わりにひっそりと開催され、大盛況のうちに終わります。
うちの家族も昨年、社長の後輩が花火大会の役員をしているということで教えてもらって以来大のお気に入りになっています。(もしかすると、本当は地域の方のための花火大会なのかもしれないので某公園とだけ記載させていただきました。)
その理由は公園の敷地内、目の前で打ち上げられる花火にあります。

こんなのとか、

こんなのまであります。ナイアガラ?
以前ツインリンク茂木の花火の祭典に妻と出かけたことがありましが、盆地のためか風がなく、煙で全く花火が見えないような状態にがっかりしてしまいましたが、ここでは一発も見過ごすことがありませんでした。おかげで妻を始め、祖母や息子も大満足。
一個一個の花火はもしかしたら小さ目なのかもしれませんが、真上に上がったら圧倒されてしまいます。1時間程で打ち上げは終わってしまいますがとっても濃い1時間でした。
何より、主催者側の心意気とか敢えてアットホームな感じを出していこうとしているようなスタイルに他にはない良さがあると思います。
しかし、昨年より人は1.5倍くらいに増えているような気がします。特に広告をしなくても良いものは人づてに知られてしまうようです。
仕事にも通じるところがある様な・・・・・と考えてしまうのは完全に職業病ですね。
カテゴリー: 日記 | コメントはまだありません »
2010/08/26
栃木市のお客様です。

「棟瓦が崩れて屋根上に落ちている」状態です。

こちらは瓦がずれ、大きく隙間が空いてしまっている状態。
雨水の浸入で小屋組みを傷めたり、直接の雨漏りの心配がされますが、瓦が落下してご家族がお怪我をされてしまうことが最も怖いことだと思います。
リフォーム方法も色々ですが、今回は予算を極力抑えることができる『棟瓦の積み直し』という方法をご紹介します。

崩れている部分を丁寧に解体していきます。

土を取り去り・・・・


新しい漆喰を詰める工程を経て・・・

瓦を復旧します。
他にも瓦に割れが見られれば・・・・

ビフォー。

新しいものに差し替えられたアフター写真です。
このように傷みや危険だと思われる箇所を正規の方法で補修させていただくことが可能です。
※業者によってはコーキングで固めて終わりにしてしまう場合もあるようです。コーキングでも雨仕舞い良く仕上げてあればすぐに問題になることはないとは思いますが耐年数や美観の面において今回の方法には及ばないはずです。
今回は足場なしで(簡易足場のみで)工事ができましたが、屋根の勾配によっては安全足場が必要になることもあります。
また、「気にはなっているが高い部分なので確認することができない。」という方には弊社無料の屋根外装診断をご利用いただければと思います。合わせて安全足場の必要の有無、お見積もりのご提出まで無料でさせていただきます。
タグ: 修理, 瓦
カテゴリー: 屋根リフォーム(葺き替え他), 雨漏り調査、屋根外装診断、雨漏り修理 | コメントはまだありません »
2010/08/23
お盆が明けてもまだまだ残暑が厳しいですが、仕事は始まっています。ブログも今日からまた定期的に更新していきたいと思います。
「商品搬入トラックが屋根にぶつかってしまったので見て欲しい。」ということで調査を承りました宇都宮市内のあるスーパーマーケット様の修理工事の様子をレポートしたいと思います。
まずはこちら。

最も破損状況のひどい部分です。

もちろん現場で採寸してきた形状に合わせて弊社工場の大型ベンダーで加工しますので、屋根材(ケラバ板金)は最良の形に仕上がります。

修理中。先端の部分については屋根本材まで歪みが及んでいましたが板金修理(歪除去)で済ませることができました。

屋根は修理完了です!
続いて、衝撃で割れてしまっていた雨樋を新しいものに架け替えて・・・・

現場は無事終了です。ただ、綺麗にしているのではなくて屋根や雨樋は雨水を有効に排水することが目的ですので機能面には特に力を入れています。
私はこの後事務所に帰って、お客様が保険屋さんに提出するための資料を作成させていただきました。
保険を使った修理では保険屋さんとのやりとりにおいてこれらのことがとても大事になります。
資料作成や説明などサービスでさせていただいておりますので、必要な時には気兼ねなくお申し付け下さい。
タグ: 保険, 修理
カテゴリー: その他板金工事 | コメントはまだありません »
2010/08/10
宇都宮市内のあるスーパーマーケット様、「商品搬入トラックが屋根にぶつかってしまったので見て欲しい。」とのことでした。

早速伺ってみると、屋根の一部に大きな破損が見られます。

この部分がどうしても目立つので気づき難いかもしれませんが・・・・・

実はこの部分にも問題が生じていました。(雨どいドレン部分の破損)
一見すると屋根だけの損傷の様に思えてしまう今回の例は、正にプロの目による診断が必要な例と言えます。
即日、保険屋さんに提出用の資料(写真や、診断説明書)を作成させて頂きました。
「おかげで無事審査が通ったのでお盆明けにも工事をお願いします。」とのことです。
良かったですね。
タグ: 保険, 修理
カテゴリー: その他板金工事 | 1 件のコメント »
2010/08/07
日光市のお客様、雨漏り・屋根診断後の解決編です。

早速棟を解体、詳細な現状の確認作業を行います。
しかし・・・・これはそれなりの機械を持っている板金屋さんの仕事のようですねぇ・・・。どうして、こうなってしまうのか。ただ一言職人選びは慎重にして下さいとしか言い様がないです。
納まりにとても違和感がありますが、分かりやすいところでは例えば『全体にカバールーフを行っているのに新材と旧屋根材との間に何も挟んでいません。』絶縁していないので錆が移ってしまいます。きちんと施工してあげないと鋼板の寿命は半分と持たないでしょう。
残念ながら今回はご予算の都合でそこまでの大工事はできませんが、雨の浸入を防ぎ脱落などの危険を回避出来る様な屋根に改善させていただきます。

雨仕舞い良く、頑丈にするための工事を行っている社長の手元です。(早すぎてピントを合わせるのが大変です。)
3人がかりで棟の部分の全箇所に雨仕舞いの見直し工事を行いました。葺き替えの方が楽なくらいの手間ですが、吉沢板金にしかできない仕事だという使命感に燃えます。

こちらがビフォーです。汎用の棟板金を購入して何とか取り付けたという感じです。雨やゴミが棟の中に侵入して中は大変なことになっていました。

そしてアフターがこちら。この家のために専用に設計された棟と見えない部分にしっかりと掛けた手間のおかげでお客様のご不安を解消できました。

もっともひどかった棟違い部分のアフターです。
見るからに美しさが違いますが、『正しく出来上がっていれば自然と美しくなる』ものです。
タグ: 屋根外装診断, 雨仕舞い
カテゴリー: 雨漏り調査、屋根外装診断、雨漏り修理 | コメントはまだありません »
2010/08/05
実は直接弊社の事務所を訪れていただくお客様というのは非常に稀なんです。※事務所は工場の一部、2階にあってその名の通り事務をする場として使っています。その代わり、ホームページroof-meister.comを店舗として扱っていますが、これはお客様に価格で還元するための企業努力の一つです。
今回のお客様はご自宅のある日光市から直接弊社事務所に訪れていただいた方。「何年か前にカバールーフで屋根をリフォームしてもらったんですけど、工事がずさんで、ずさんでゲリラ降雨の度に不安なんです。・・・・・見直していただけませんか?」という訴えでした。
もちろん、2つ返事で伺わせていただきました。・・・・本当は他人のやった仕事の手直しというのは揚げ足を取るようでやり難くもあるのですが、あんまりな事例が多すぎるので最近では「お客様のため!」と言い聞かせて救いの手を差し伸べさせていただいています。

大体このような物件ではおかしなところにたくさんのコーキングがしてあります。
リフォームをしている人間に限らずですが、よく、「念のため。」という言葉を合言葉のように使って仕事をする人がいますが、この言葉には、「もしかしたら・・・?」とか「分からないけど・・・?」のような、理論がなく、自信のない表れが見えます。本当は「ここはコーキングの必要があるからコーキングする。」でないといけないのでは?

棟違い部分(写真奥の段違いの部分)を見てみましょう。

この部分は最悪です。順番が逆。雨の侵入を許してしまう向きに板金を取り付けた後でコーキングで誤魔化しています。

棟の下地がないんです。向こう側の景色が見えてしまっています。
と、他にもたくさんの問題点を洗い出し、正しく修正させていただくお見積もりを出しました。
今日は本工事を行っていますが、明日も半日伺わせていただきます。
「最初から吉沢板金に頼めば良かった・・・・・・。」
というお母様。
安心していただける様に力を尽くします。
タグ: 屋根外装診断, 雨漏り調査
カテゴリー: 雨漏り調査、屋根外装診断、雨漏り修理 | 1 件のコメント »
2010/08/02
宇都宮市のお客様です。昨年からご自宅の各部分のメンテナンスについてご相談を受けています。
今回は自転車置き場兼物置の屋根についてのご相談でした。

問題の屋根部分。カラートタンの波板にかなり小まめに塗装をされていたようですが、最近のゲリラ豪雨時の暴風でこのように剥がされてしまったそうです。

写真は手を添えただけでボロボロと剥がれてくるトタン波板の裏側のものです。
表面をいかに綺麗に塗装してみたとしてもこの様に裏側から錆が進行してしまっては・・・・。
残念なことは塗装工事を行った業者さんがこれに気づかなかった点(もしくは気づいていてもそのまま隠してしまった点)です。

剥がれていた壁部分はガルバリウム鋼板で雨仕舞い良く納めました。

屋根についてはトタンではなく、ガルバリウム鋼板製の波板で葺き替えてあります。
※予算を抑えるためにカバー工法です。葺き替えの前に、電蝕が起こらない様にと下地の補強を兼ねた工事を行っています。
ガルバリウム鋼板製の波板でしたら、15年~20年位のメンテナンスフリーが期待できます。今回の工事、小まめに塗装をすることを考えるとずっと経済的です。
吉沢板金では大きなデザインリフォームから今回の様な小さな工事まで喜んで伺わせていただいています。
地域に根付いたホームドクターとしてお気軽にご相談いただけるとありがたいです。
タグ: 波板, 葺き替え
カテゴリー: 屋根リフォーム(葺き替え他) | コメントはまだありません »
2010/07/28
吉沢板金ホームページに記事を追加しました。
6月から7月に掛けてのメイン工事となった壬生町のHY様邸です。
キャッチコピーは・・・
リフォームをデザインしよう。-吉沢板金だからできる注文リフォーム-
とさせていただきました。
以下よろしくお願い致します。

タグ: 注文リフォーム
カテゴリー: 栃木県下都賀郡壬生町HY様邸(外装トータルリフレッシュ) | コメントはまだありません »
2010/07/27
先日雨漏り調査に伺った日光市の某ホームセンターです。早速、雨漏り解決工事を行ってきました。

折板屋根施工における納まりに問題のある部分に『×印』が付けてあります。同様な箇所が全部で4箇所・・・・店内天井の雨染みも4箇所。一致しますね。※調査においてはこの納まりの是非が分かるかどうかがとても大事で、この点が吉沢板金がお客様よりご信頼いただいている大きな理由になります。

解決工事中。棟板金の一時撤去後、さらに詳細な確認を行っています。

ここは分かりやすい例ですが、屋根下まで貫通してしまう様な長いビスで棟下地が固定されていました。お客様による事前の雨漏りの状況説明から第一の原因はこの部分であると判断できましたが、その周辺にも複数、不出来な部分が確認できたため、正しい姿に改善した上で棟板金の復旧を行います。
その様に吉沢板金が手をかけた部分は、今は良くても次回の雨漏りの原因に発展する部分や雨染みにならなくても浸水してしまっている部分だと思っていただくことが出来ます。

アフター(清掃中)です。折板屋根の上は強い日差しで大変な状況になっています。膝が付けない程。入社以来、熱中症にならない様なノウハウにも随分詳しくなりました。
タグ: 雨漏り, 雨漏り修理, 雨漏り調査
カテゴリー: 雨漏り調査、屋根外装診断、雨漏り修理 | コメントはまだありません »