吉沢板金がお贈りするスタッフリフォームブログです。
雨漏り調査の様子や、まさに現在進行中のリフォーム事例などを中心にご紹介しています。

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‘施工事例’ カテゴリーのアーカイブ

ALCにタイル張りの家(雨漏り調査)

2012/03/03

室内雨漏り状況
ちょっと強烈な写真から入りました。今日の雨漏り調査のお宅は鉄骨造3階建て、ALCにタイル張りがされている家なのですが・・・・
1階部分がご覧の通りの状況に。「基礎部分から染み出してくる雨漏りはあたかも地面から沸いてくるようで。」とのことで外部犬走り部分に防水を掛けてみたりすでに色々とご苦労をされていたご様子でした。

しかし、吉沢板金の調査では・・・
タイル
壁面タイルの目地の全体にこの様な割れが見られます。

下の方の割れ
下の方に行くほど酷く、部分的にごっそり剥がれかかっています。

結論から言いますと、雨漏りの原因は当初の設計であるALCにタイル張りという仕様の問題でほぼ確定です。少なくとも要因の一つであることに間違いありません。

ALCは水に非常に弱く、外部に使う場合には防水層が欠かせません。多くの場合にはこれに防水塗装を施すことで使用されていますが、まれにある今回の様にタイルを直張りしてしまっている建物の場合、タイルの薄い目地から雨が染み込み、シーラー処理の不十分なALCが水を吸い込んでしまいます。建物の階層がありますので壁面は大きく、全体で吸い込んだ水が一番下の行き止まりである基礎の上に到達する時には相当な量になっていることでしょう。

それが途中の壁ではなく一階の床上から雨漏りが起こる原因です。さらにこの度の地震の影響もあって目地の割れ、タイルの剥がれが進んでいるとすれば・・・・・。
(ちょっとマニアック過ぎるお話ですがたまにはいいかな?材料から施工方法、建物の構造まで熟知していなければ誤った結論に向かってしまう例です。)

 

さて、雨漏りの改善方法ですが、最も適しているのは雨仕舞いに優れ、(ALCを傷めず落下の心配などない)超軽量を誇る金属サイディングでのカバー工法で間違いありません。
あと、もちろんですが優秀な板金職人も必要です。(笑)
実際、完璧に納めることができる匠の腕と知識が一番必要です。

 

リフォームの総工費は?
・・・・考え方ですね。20年~場所によっては30年以上という長寿命と機能が得られるという意味では、私なんかはいい車を一台買うよりはずっと安い買い物だと思いますが・・・いかがでしょうか?

厨房ダクトのリフォーム工事

2012/02/16

宇都宮のとある有名店。イタリア料理のお店です。

厨房ダクト
今日のリフォームはこの大きな厨房ダクト。

ダクト内部 油汚れ
内部の様子です。大変まめに掃除をされているようですが、だからこそ、こういう部分はステンレスが良いです。鉄に塗装をしたものでは摩擦と熱と油で近いうちにこの写真の様になってしまいます。

ダクト汚れ
見栄えも良くないし、もっと衛生的な仕様にリフォームしたいということでした。
そっくり作り変える手もありますが、今回は内側にステンレスを張り込むというリフレッシュを行いました。当然ですがこれなら予算も抑えられます。

厨房ダクト ステンレス
アフター。難なく綺麗に納まっている様に見えるでしょうが、下部に折り返しのしてあるダクトに合わせてぴったりと仕上げるのは実は難易度高いです。

厨房ダクト ステンレス
全面に隙間なく張り上げました。眩しいばかりの美しさです。

これからは清掃の時間が短縮でき、その美観は衛生的で永く続きます。
忙しいレストランにお勧めのリフレッシュです。

雨樋から雨漏り!?

2012/02/10

「雨樋から雨漏りするんですが・・・・。」

さっそく現場に伺ってみると、

銅板雨樋の穴

銅板の雨樋に大きな穴が開いているのがお分かりいただけますか?

これは瓦屋根に銅板雨樋を掛けてある家に多い現象です。
銅板以外の雨樋に架け替えるのが一番お勧めの方法になっています。

 

今回の件ですが、実はよくあるお問い合わせなので参考の記事をいくつかご紹介させていただきます。

ご心配な方は一度弊社の点検サービスをご利用下さい。
お問い合わせ待ってます。

屋根葺き替えカバー工法で賢くリフレッシュ!

2012/01/28

昨年の暮れに『カラーベスト・・・リフレッシュは塗装よりもカバーがお勧め』という記事を書きました。

早速条件にマッチするお宅の一例が増えましたので追加でご紹介させていただきます。

カラーベスト白化
ビフォー。

カラーベストコケ
ビフォー。
カラーベストの白化が進んでおり、コケが出始めるとそれはリフォームサインです。
20年以上のメンテナンスフリー化ができるカバー工法で賢くリフレッシュしましょう。

カバー工法施工中
カバー工法施工中の写真。
屋根の下地が傷んでいない今だったら新しく下地を作る工程が省けますし、カラーベストを解体しないので産廃処分費だってグッと抑えられます。

カラーベストビフォー
下屋部分のビフォー。同様にコケなど目立ちますが、棟板金のサビにもご注目ください。これが一気に・・・・

葺き替え後
新築時プラスアルファの姿へ。壁の取り合い等には職人のセンスが出ますので「誰に頼んでも同じにはならない」のがお客様を悩ませているとお聞きしました。
「吉沢板金になら安心して任せられる。」と仰ってくれるお客様のためにいつも最高の納まりを追及しています。

ファインスケア
同時施工の破風板金包みと大型角樋ファインスケア。

ファインスケア
仕上がった姿には雨を受ける位置から水勾配までバッチリの機能美があります。

金属外壁縦平葺きの家-続編

2012/01/11

新春のお慶びを申し上げます。本年もこちらでは、吉沢板金ホームページに連動する形で、最新の施工事例を中心に積極的にご紹介していくつもりです。どうぞよろしくお願い致します。

 

では、早速ですが最初の記事です。
ちょっと前にここでご紹介させて頂いた金属外壁縦平葺きの家ですが、機会がありましたので、足場が外れ無事完工となった姿をお披露目させていただきます。

縦平葺きの家外観
縦平葺きが最も美しく見えるこちらの面は長尺一本物ですので施工は本当に大変でした。でも、面白かった。(笑)
難しければ難しい程・・・うちでなければ出来ない仕事・・・・うちが始めて考えた納まり・・・こういう響きが好きです。

玄関
玄関の袖壁部分。

金属外壁
南面。
塗り壁と金属とのコンビネーションになっていますが、金属の剛と土の柔が、また、金属の冷たさと土の温もりがもたらす飽きの来ないデザインとなっています。

雨仕舞いのスペシャリストとしての目線からあえてマニアックな見方をさせて頂くと塗り壁部分が必ず大きく出した軒の中に入るデザインとしている点が素晴らしいと思います。雨に特に強い縦平葺きの面は軒を出さずシンプルに仕上げ、対して塗り壁部分は軒の下に入ることで雨で汚れたり劣化を早めることがないようにできています。機能美を兼ね備えているデザインは本当に美しいです。

縦平葺き

吉沢板金の2012年のキーワードは・・・・・『技』です。

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