吉沢板金がお贈りするスタッフリフォームブログです。
雨漏り調査の様子や、まさに現在進行中のリフォーム事例などを中心にご紹介しています。

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<栃木県全域>宇都宮市・足利市・栃木市・佐野市・鹿沼市・日光市・小山市・真岡市・ 大田原市・矢板市・那須塩原市・さくら市・那須烏山市・下野市 他

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お客様の声(震災後改修工事・真岡市)

2011/05/24

東日本大震災にて瓦屋根が大きく破損してしまった真岡市のお客様です。2週間程前に軽量金属屋根へと葺き替えが終了しています。

この度、ご家族より吉沢板金宛にお手紙が届きました。

お客様の声

大変温かいメッセージは、震災後、疲労困憊状態にあった職人達の励みになりました。
こちらのお宅には元気一杯の小学生と3歳の兄弟がいらっしゃるのですが・・・それはそれは大変明るく楽しい現場であったのが印象に残っています。

ビフォーアフターを掲載させていただきます。

瓦破損状況
ビフォー。初めてお会いした際にはご主人も私達同様、ドロドロにお疲れのご様子でしたね。雨漏り防止の簡易養生をご自身でされたというから驚きました。

瓦解体作業中
ブルーシートを外した状態。被害の大きさが分かります。

瓦降ろし作業中
瓦降ろし作業中の様子。総勢8名で行い、1,2階合わせて2日かかっています。(屋根下地造作工事有り)

防水紙(ルーフィング)
防水紙の敷き込みまで。ルーフィングは今でも品薄状態が続いています。困ったものですね。

耐磨ルーフにて葺き替え後
ガルバリウム鋼板での葺き替え完了!!
今回は『耐磨カラー』というガルバリウム鋼板に磨耗に強い15年保証の塗膜が載った材料をご選択いただきました。
入母屋の屋切り部分にも同様の板金包みを施しています。

金属屋根葺き替え後
今回もその家にあった最良の雨仕舞いに仕上げるために技を尽くしています。既存の増築部分(写真下側)との絡みももちろん完璧。

下屋部分
下屋部分は外壁との絡みがあってリフォーム工事では実は一番センスの問われる部分です。今回はそんな中でも敢えて、エアコン等が邪魔する最も難しい部分をお見せします。(笑)

ビフォー外観
ビフォー外観。

アフター外観
アフター外観。

アフター外観

その他、破風板金包み、雨樋架け替え工事が同時に行われました。

 

ご家族のご多幸をお祈り申し上げます。

大谷石の倉、震災後改修工事

2011/04/18

栃木県は大谷石の産地です。宇都宮周辺では古くから石蔵や石塀、建物の外装などに利用されてきました。大変雰囲気があって、近年では蔵として以外にも、改装してカフェや美容室などに利用される例もあります。

残念ながら昔からの姿のままでは決して地震には強いとは言えず、今回の東日本大震災でも大きな被害を受けてしまいました。

大谷石の蔵 被災状況
今回改修させていただくのは写真右側の石蔵です。無残に崩れた瓦を降ろして野地を作った後にブルーシートが掛けてあります。

注目してもらいたいのは同写真の左側の石倉。前者のものは瓦が落ちてしまったのに対し、後者は瓦が綺麗に残っています。しかし・・・・・・実は被害は後者の方が断然大きいものになっています。
石倉被災状況
壁に使われている大谷石が外側に出てきてしまっている様子がお分かりいただけると思います。

揺れが長く続いた今回の地震。揺れの始まった頃に瓦が崩れてしまった方は軽くなったお陰で、躯体までには被害が及ばなかったということでしょう。屋根の葺き替えだけで済みます。

今回の例でも分かる通り屋根を出来る限り軽くするということが地震に強い建物にする重要なファクターとなっています。吉沢板金ではもちろん、軽量金属屋根への葺き替えをお勧めします

立てハゼ葺きによる葺き替え
アフターです。こちらの石倉は立てハゼ葺きへと改修されました。

立てハゼ葺きによる葺き替え
立てハゼ葺きでの外観。モダンな印象を受けます。

 

対して別の物件になりますが、こちらのお客さまがご選択されたのは横葺き屋根です。
横葺き屋根による葺き替え

横葺き屋根による葺き替え

同じ素材(ガルバリウム鋼板)、同じ色でもこのように葺き方を変えると印象が大きく変わります。お好みでご選択下さい。

1/10以下の重量へと改善工事がなされた石倉は、今後永い間、地域のシンボルとなり得るでしょう。

(ビフォーアフター)瓦屋根から地震に強い金属屋根へ

2011/04/08

宇都宮市のKF様邸です。
震災直後より、被害を受けた瓦屋根から軽量金属屋根へと改修工事を進めてきました。

ビフォー。
地震による瓦の割れ
ぐし瓦が殆ど崩れ落ちその下の瓦を割っています。

※実は今回の地震では一見なんともない様に見える他の瓦部分にも大きなズレが起きていましたので、そのままでは雨漏りの心配がありました。その様な部分に全く手を加えず(並べ直しを行わず)棟部分のみの修復で済まそうとする業者の言葉にはご注意下さい。

ご主人「一旦瓦を降ろして並べ替える位なら地震に強い金属屋根へ葺き替えたい!」

アフター 金属屋根
全ての瓦を降ろし、耐震補強を兼ねた野地板張りを行った上での葺き替え工事が完了しました。

KF様のご選択された屋根材はフッ素鋼板です。表面が大変平滑で雨による自浄効果に優れます。(メーカーの塗膜保証は20年)
今回も棟板金レスの『掴みこみ』によるシンプルな外観に強さを併せ持った仕様とさせていただきました。

瓦屋根から地震に強い金属屋根へ

2011/03/29

震災後は輪を掛けて忙しく、中々ブログの更新ができないでいます。・・・・私の様な人間にはTwitterは全く合わない様です。

こちらのお客様が弊社を訪れたのは東北地方太平洋沖地震のあった直後・・・・午後4時くらいの事です。

ご主人「もう瓦屋根はたくさん!!金属屋根へ葺き替えてください!」

こちらも会社や自宅の被害を確認しているような中、第一号のお客様でした。

地震による瓦の割れ
2階のぐし瓦が綺麗に落ちてしまっています。

瓦屋根地震被災2
落ちた瓦は当然1階部分に穴を開けます。
地震時は「ガラガラガラガラ!」という大きな音に大変な恐怖を感じたとのことでした。

瓦屋根地震被災23
瓦屋根を降ろしています。降ろした瓦は約20トン。対して拭き替えられる金属屋根の重さは1/10以下です。

耐震補強合板
耐震補強も兼ねた合板張り施工後。

金属屋根施工中
現在金属屋根の施工中です。KF様のご選択された屋根材はフッ素鋼板。メーカーが塗膜保障20年を出しています。実耐用年数は30年~40年ということでほぼメンテナンスフリーにできるのが魅力です。

ご主人「昨夜余震があったんだけど・・・・瓦が乗っている時に比べたらまるで”ゆりかご”に乗っている様だよ。(苦笑)」

と安堵の表情を浮かべてお話される姿が印象的でした。

上部の重さを極力軽くして重心を出来る限り低くするということが建物の耐震性能を上げる上で最も肝要な要素になっています。

セキスイU瓦の解体作業中

2011/01/30

宇都宮市I様邸の屋根リフレッシュ工事が始まりました。

セキスイu瓦
現状はこちら。セキスイかわらU(U瓦)です。最近ではこれを降ろしてガルバリウム鋼板で葺き替えるというメニューがポピュラーになっています。

こちらのお宅ではまだ、室内に雨漏りは起きていません。表面も、沢山調査させていただいたお宅の中ではまだ綺麗なほうですが、剥がして裏側を見てみますと・・・・
u瓦裏側雨漏り
完全に裏側まで雨が染みている様子から、予想以上の劣化の状態がお分かりいただけると思います。触るとボロボロと崩れます。こんな状況を知っていたら「塗装工事でなんとかなる。」なんて決して言えないはずなんですが・・・。
U瓦の下には以前のカラーベストが乗っているため深刻な雨漏りにはなっていなかったようですが、もちろん瓦の釘穴からは雨水が染み込みますので放っておけば最悪の事態に。

解体作業を進めていきます。
解体中
棟瓦を外してみると、卵付きの鳥の巣が。”家主さん”には悪いのですが移動させてもらいます。笑)(この後屋根全体が鳥の巣状態だったことに驚くことになります。)また、以前の業者が隠していったゴミまで出てきました。こんな状態をお客様が知ったら悲しみますよね。

最悪な谷樋
切りっ放しのとんでもない谷樋が出て来ました。どうやら前の職人・・・・雨仕舞いには完全に素人だったようです。
この様な悪い部分は新しい屋根を葺き上げる工程で全てが正しく改善されていきます。
『雨仕舞いに1mmの不安も残さない。』吉沢板金を選んで頂けたお客様の特権です。

U瓦解体中
U瓦の解体は鳥が巣作りに運んで来た大量の枯れ草の清掃作業と同時に進められます。この辺は気遣いになりますが、近隣に飛散してご近所に迷惑を掛けるようなことがあっては大変ですので。
ところでこちらの写真、気付かれましたか?U瓦と以前のスレート瓦の間にあるべきものがありません。
ルーフィング(下葺き材)の施工をしなかったようですね。
瓦の様な隙間の大きい屋根材では、ちょっと風の強い時等には必ず雨が屋根の下に侵入してしまいますので、下葺き材は必需品と考えています。(もちろん板金屋根でも下葺き材は施工しますが、板金屋根の下に雨水が浸入してしまうような納まりには致しません。)

ルーフィングの施工
ルーフィングの施工までが終わりました。一日でここまで終わらせる必要があります。これで工期中の雨や夜露、朝霜にも安心していられる様になりました。

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