雨漏りを止める!笑顔を守る雨仕舞い論

ビフォーアフター『コロニアル屋根と瓦棒葺き屋根の家』

まずはこちらを御覧ください。
コロニアル屋根の劣化・雨漏り

劣化の進んだコロニアル(スレート瓦)屋根です。随所に”雨漏り”と格闘したと思われる跡(コーキング)もみられます。
「塗替えしていたんだけど2,3年もすると剥がれてきちゃってメンテナンスコストがかかって大変だった。」
ということで金属屋根へのカバー葺き替えをご依頼いただきました。

瓦棒屋根との混在
さて、この部分はお客様の懸念材料であった瓦棒屋根との繋ぎの部分。コロニアル屋根の部分は増築した部分で”谷樋”のこちら側は瓦棒屋根となっています。
「谷樋も新しくしてもらえるのだろうか?」
「その時瓦棒屋根に劣化が進んでしまうのでは?」
と不安が尽きなかったとのことです。

ご安心ください。吉沢板金はあらゆる一般住宅屋根を最良の雨仕舞でリフォームいたします。

瓦棒屋根部分葺き替え
弊社ではこの様なケースでは谷樋は必ず新しいものにします。(※色んな業者さんがいますので中にはそのまま残す所もあると思いますがそのような方法は決してお勧めできないものです。)
そして、谷樋に乗る瓦棒葺き屋根は同じくカバー工法による葺き替えをさせていただきました。屋根の状態によっては一度捲って・・・・ということも可能ですが、かかる手間、利点などから考えるとこの方法がベストでしょう。

コロニアル屋根カバー工法
アフター。
コロニアル屋根は”横葺き金属屋根”に葺き替えられました。同様に瓦棒屋根とすることももちろん出来ますが、屋根勾配が適していたこちらのお宅には最もコストパフォーマンスの良い横葺き屋根となっています。
※逆に今までがコロニアルだったからといってこちらで屋根勾配が適していないと判断した場合には瓦棒葺きや立平葺きといった屋根を提案させていただくことになります。

 

塩ビ波板の劣化状態
ビフォー。劣化の進んだ塩ビ製波板。割れてしまったり、反り返ってしまったり、機能的にもイメージ的にも良くない状態でしたが・・・

ポリカーボネート波板屋根
アフター。ポリカーボネート製の波板は耐候性に富み、以前のものと比較すると大変長持ちします。

ポリカ波板
新しくしたガルバリウム鋼板屋根との見た目のバランスも良く、濡れ縁部分は生活の場でもありますのでリフォームし甲斐のある部分ではないでしょうか。
ブラウン色ですが、透き通った明るいイメージになりました。

 

他同時ご注文工事・・・・雨樋の部分架け替え工事、板金庇屋根の葺き替え工事

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