雨漏りを止める!笑顔を守る雨仕舞い論

家の顔としての屋根

先日完工致しましたデザイン住宅の屋根工事をご紹介します。

デザイン住宅の屋根葺き
全部で180㎡もある大変大きな屋根は、切妻部分、中央部分に明り取りのためのドーマを持つ片流れのメイン部分、一段下がった片流れ部分で構成されています。

この様な複雑な形状は設計者が明かりや風を室内に有効に取り入れようとした際に必要に応じて生まれるもので、結果としてその家の顔(デザインのポイント)にもなってきます。複雑な屋根の問題は雨仕舞い。雨漏りしない丈夫な屋根に仕上げられるか否かは施工者の腕次第です。

縦平成型機
こちらの屋根ですが、一番長いもので15m近くあります。工場で加工した既成の物を現場に運ぶのは立地的に不可能でも現場成型でなんとかなるかもしれません。写真は今回使った縦はぜ成型機。吉沢板金で最も活躍している現場成型機の一台です。これで上から下まで継ぎ目無しの一枚物で仕上げることができます。

縦はぜ葺き完工
いきなりですが、屋根葺き完工の写真です。(施工中はつい一生懸命でまた現場が一体となった作業の流れもあるため中々カメラに手を伸ばせないのが悩みです。苦笑)

谷部分
ドーマ部分には谷が入ります。有効に水を流すためのドーマの大きさ等はこちらから指示させてもらいました。この辺の納まりが今回のポイントでしたね。とても良い納まりに仕上がったと思います。

のめし掴み
ちなみに片流れ屋根部分の一番上端はこのようになっています。これは『のめし掴み』という技で一般的な方法とは違いハサミが入らない最上級の納め方。『その屋根が持てる技術で一番強くなるように。』というのが毎回のテーマです。

One thought on “家の顔としての屋根

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