雨漏りを止める!笑顔を守る雨仕舞い論

リフォーム工事中も台風に備える。

大田原市KH様邸外装トータルリフレッシュ工事です。

外壁の塗装を追え、屋根工事も順調に・・・・と行きたいところですが、天候には勝てません。ここのところの雨天に加えて台風17号、18号の上陸・・・。

でも大丈夫。吉沢板金はリフォーム工事に慣れていますのでしっかりと対処させていただいております。

ビフォー屋根
こちらはビフォーのトタン屋根。

棟部分に防水紙
現在この様に、カバー工法で屋根板は葺きあがっていますが、工程的に棟役物は未施工です。

一般的には木下地のままとなっているところですが、台風に備え防水紙(ルーフィング)を張り込みました。
ちょっとしたことなのですが、この手間を掛けられるかどうかでお客様の安心に大きく差がでます。下請けさんではなく元請業者である弊社が直接施工するスタイルを取っていますのでこの様な努力は惜しみません。

また、北面については屋根の形状が複雑で(雨仕舞いに手間を掛けたい部分となっていますので)敢えて屋根葺きを急がず、”屋根板の加工を一気にしてしまって纏まった好天時を待っての屋根葺き”という工程に切り替えたり・・・・・これも誰か他の人に縛られることなく弊社がお客様にとって最もメリットのある方法へと自由に切り替えさせて頂いております。

一見当たり前でとても簡単な事の様に思えるかもしれませんが、色々なしがらみがある日本の建築システムでこれを実現するのは一般的にちょっと難しかったりしますよね。

役物の加工(自社製品)
という分けで昨日、今日は現場に赴かない代わりに弊社工場で、同邸の破風板金や棟役物など沢山の加工物を進めさせていただいております。

来週の工事を楽しみに、安心して台風を迎えてくださいますように。

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