宇都宮市O様邸『屋根、雨樋リフレッシュ工事』ビフォーアフターをお送りします。
まずはビフォー。カラーベスト屋根は経年相応の劣化です。白化、コケ、割れが出始めていますが、”下地は大丈夫”。・・・これが大事なんです。
下地を腐らせてしまうとリフォーム工事はもっと大掛かりなものになってしまいます。
アフター。金属屋根（ガルバリウム鋼板）は長寿命です。
数年後に『下地を直しながら葺き替える場合』や『もたして10年の塗装工事』と比較したらこの段階でのカバー工法のご選択が最も賢いものであると思います。
ビフォー。
アフター。
さて、この写真の屋根ですが、正直ちょっと汚れてしまっていますよね。（気をつけていても屋根に上って作業する以上、多少はこの様になってしまうのですが）
では次の写真をどうぞ・・・。
いかがでしょう。
これはサッと一雨降った直後の様子です。
撥水作用をもたせた表面塗装を採用しているガルバリウム鋼板の特長のひとつをご紹介しました。
続いて問題の雨樋です。
写真はビフォーの塩ビ鋼板製雨樋の様子。塩ビ層が剥がれ芯材が酷くサビてしまっています。剥がれた塩ビ層が水の流れを邪魔して途中から落ちていました。
アフター。新しい雨どいは屋根と同じガルバリウム鋼板製です。最もリーズナブルなものではありますが以前のものよりずっと長持ちするでしょう。デザインが許されればこういったものをご選択されても良いと思います。
こちらも雨の後の写真です。勾配バッチリ取れてますね！
さて、こちらは追加工事としてご依頼いただいたものです。
因みにこれがビフォーなのですが、水道管が冬場凍るということでお客様ご自身で断熱効果を狙って作業されたものだそうです。・・・・が、効果は今一だったということ。
ナイロンの中に入った水が抜けず、夜間に凍ってしまうのが問題の一つだと考えられます。多くの業者施工では断熱材を巻いてさらに水が染みないようなテープをグルグルに巻いて・・・となってくると思うのですが、これ・・・格好悪いと思っているのは私だけでしょうか？
吉沢板金の解決方法はコレです。
専用の水道管カバーを設計、加工取付させていただきました。
隣の排水管も一緒に覆うことでとてもスッキリした印象になったと思います。
アフター。色々やってきましたが、結局のところ”シンプル”が一番格好良いですね。
ビフォー。上部はストレートとは行かず現場での加工が必要でした。ちょっとした腕の見せ所かな。
アフター。吉沢板金は雨仕舞いのスペシャリストです。たとえ外部のカバーであっても雨の浸入は許しません。
地面に付いてしまう部分はなんとステンレスです。
実際高級仕様となっていますが、これについては大きな声では言えませんが特別奉仕価格でご提供させていただきました。
『ご愛顧への感謝の気持ち』として受け取って頂いたつもりです。
