さくら市S様邸です。
今日は雨樋金物のリフォームサインについてお知らせします。
これはS様邸の雨樋(立て樋)の固定金物です。形状から『デンデン金物』と呼ばれています。
この様に腐食(錆び)が進行していると壁に打ち込まれている部分が細ることで固定力が失われてしまいます。
そう、これがリフォームサイン。今回外壁リフレッシュの一つとしてこのデンデン金物の交換をご依頼いただきました。
リフォーム工事を行う人間しか分からないことですが、「恐ろしいほど簡単に抜けてしまいます。」・・・抜く時に道具は何も要りません。
そして、新しい金物への交換作業へと運びますが、吉沢板金の雨樋金物リフレッシュ工事はちょっと違います。
写真左が先程外した古いデンデン金物です。右が新しいもの。
比較していただいて違いに気づかれると思いますが、『足』が太く長いものに交換させていただいております。
これは、むやみに外壁に穴を増やすのではなく以前の穴を使いながら強力な固定力を得るための工夫と気遣いです。
金物のリフォーム(打ち換え工事)が終わりました。本当のところを言えば雨樋も新しいものに交換されてしまった方が後々のメンテナンス費用は掛からないのですが、お客様のご要望により今回は最低限の処理として保護塗装を掛ける予定です。