吉沢板金の仕事は『雨漏りしない安心を作る仕事』です。
リフォーム工事では既に雨漏りしてしまっている屋根(家)を雨漏りしない屋根(家)に作り変えてあげるという技術にご定評頂いてますが、新築板金工事においては”雨漏りに特に強い屋根”を作る技術に厚い信頼を頂いています。
お客様には何の不安も抱かず自然に永くお住まい頂けるというのがベストですからね。
注文住宅の新築工事中の様子を見ながら雨漏りに強い屋根を作り出すためのちょっとした拘りをご紹介ましょう。
長~~い屋根です。15m位の長尺の屋根ですのでこうなってくるともう普通の板金屋さんじゃ頭を抱えてしまうと思いますが、吉沢板金ではこの様に現場成形機を持ち込むことで屋根上で上から下まで一本物の屋根を作っています。
縦ハゼ成型機といいますが、この機械も屋根近くに設置したごく小さいステージ上に置けるように特別に設計したものなんですよ。長くても真っ直ぐ美しい屋根を作れるよう完全な調整をしています。
立平葺き屋根は巻きハゼタイプを選ぶことでハウスメーカーに多い勘合式タイプのものより雨漏りに強い屋根ができます。
例えば屋根の一番上のこの部分には雨の入る隙を無くすよう、切れ目の全くできない”のめし掴み”という技で収めています。これは勘合式タイプの縦ハゼでは樹脂製のキャップとコーキングに頼ることになります。
これだけの長さの雨水というと屋根の下の方では大変な雨量になります。ということでこの屋根は遠く下の方に見える煙突の部分に如何に気を使ってあげられるかというところが肝ですね。